車売却で査定額がアップする方法!少しでも高く愛車を売却!
車を売却する時におこなうことは査定ですよね。
査定を依頼する前に少しでも査定額が高くなる方法があれば知りたいと思いませんか?
たとえば
- 車の査定額が少しでも高く方法はあるなら知りたい
- 査定を受ける前に何をすればいいのかな?
- 何をしたらどれくらい査定額が高くなる?
など車を売却する前に査定額が高くなる方法あるのであれば試したいと思いますよね。
そこで車を売却する前に査定額がアップする方法を紹介します。
車の買取でプラス査定される部分はどこ?
車の査定は車の状態や装着されているオプションパーツを見てポイントを加点する仕組みとなっております。
査定の基準には基本ポイントというものが設定されており、その規定を超えていればプラス査定、規定以下ならマイナス査定となります。
車の買取で高価買取を目指すならば、どれだけ多くのプラス査定を積み重ねるかがが重要です。
なおプラス査定となるポイントは以下となります。
- 車検の残り日数
- ボディのキズやへこみ
- ボディのカラー
- タイヤとホイール
- 本革シートやサンルーフ
- 安全運転支援システム
これらの項目は買取の際に、プラス査定となる項目です。
プラス査定の基準がわかることで、マイナス査定の回避方法もわかると思いますのでしっかりと理解しましょう。
車検は4ヶ月以上残っていればプラス査定

査定の時に最初にチェックされるのが、車検の残り日数です。
車の買取では、車検の残りは「4ヶ月以上」あればプラス査定となります。
また車検の残り日数は、4ヶ月から多ければ多いほどプラスとなりますが、1年ほど残っている状態が一番いいといわれています。
逆に2年まるまる残っていても車検代を超えるプラス査定にはならないため、車検直前の車はそのまま売るのがオススメです。
なお車検まで4ヶ月切っている車もマイナス査定にはならず、加点も減点もない0査定となります。
なぜ車検をしない方が高く売れるのか?
車検の期限が近い車は、車検を通さないでそのまま売った方が高く売れるでしょう。
なぜなら買取業者は、車検を通常よりも安くおこなえる自社工場を持っているからです。
一般の方が車検をおこなおうとディーラーに依頼すると、利益を上乗せされた金額が請求されます。
しかし買取業者の場合は利益を乗せる前の価格で車検をおこなえるため、わざわざ車検をおこなってから売却する必要がありません。
このような理由から車検の期限が残りが短かったとしても心配することはありません。
もうすぐ車検が切れてしまうからと、車検の時期を気にして売るタイミングを選ぶ必要はないでしょう。
ボディはキズやへこみがなければプラス査定

車は普段から乗っていれば当然どこかしら痛んできますが、ボディの状態はキレイであればあるほどプラス査定となります。
ただしその判定基準が少し複雑なので、詳しく紹介しましょう。
何を基準に紹介するのかというよ、多くの買取業者が採用している「日本自動車査定協会」の査定方法を基準に説明していきましょう。
キズや凹みの状態 | 点数 |
---|---|
直径1センチ以下 | 減点0 |
直径9センチ以下 | 減点10 |
直径9センチ以上 | 減点20 |
直径30センチ以上 | 減点30 |
該当するものがない | 加点20 |
無傷 | 加点40 |
査定は基準点をベースにしてよければプラス、悪ければマイナスという判定をします。
基本的な加減点方法は1点1,000円で計算されます。
ということは加点40ということは4万円のプラス査定ということ。
また直径1センチ以下のキズや、洗車や経年によって付くキズはカウントされないので、加点も減点もされません。
また大きなキズやへこみがある場合は直してから売却した方がいいのか疑問に思うでしょう。
しかし売却する前にわざわざ車を直しておく必要はありません。
買取業者は自社工場や提携修理工場を持っていることが多いので、キズやへこみは安くなおすことが可能なのです。
そのためマイナス査定をされてしまうといっても大きな減額はありません。
なお修理してから売却しようとすると、修理代を超えるプラス査定となることはないので結果的に損をしてしまうでしょう。
ボディカラーはシンプルなものがプラス査定

査定をする時にボディのキズやへこみと同じくらい重要となってくるのが、ボディカラーです。
その中でもプラス査定となりやすいのが、「黒」「白」といったシンプルなカラーでしょう。
ただし黒色はキズが目立ちやすいため、日常的に洗車機を使ってる場合などキズが多いとマイナス査定となってしまうので注意が必要です。
白色でノーマルの白以外に人気なのが、オプションカラーの「パールホワイト」です。
車種によっても変わってきますが、この色は新車を注文した時に3〜5万円の代金が発生します。
しかし査定の時にもこの金額とほぼ同額のプラス査定となるといわれているのです。
またシルバー系のカラーはシンプルですがプラスにもマイナスにもならない評価となることが多く、逆にレッドやブルー系はマイナス査定となります。
このように無難な色がプラス査定となりやすいのです。
タイヤとホイールは新しいものならプラス査定

車の走行に関わるパーツは査定価格に大きな影響を与えます。
その中でも、タイヤは残りの溝が5ミリ以上あればプラス査定となります。
通常は新品のタイヤで8ミリ前後の溝があるといわれており、新品に近い状態ならプラス査定になると覚えておきましょう。
またタイヤ交換後に1万キロほど走行すると、溝は5ミリになるといわれています。
逆に溝が5ミリを下回っているタイヤは、すべて「プラスにもマイナスにもならない評価」となります。
マイナス査定にはならないですが、プラスになることもないので普段から溝の残量を気にする必要はありません。
またタイヤの溝がなくなっていたとしても交換する必要はありません。
そしてホイールは車検に対応したもので、製造されて5年以下のものならばプラス査定となります。
さらにホイールにキズやへこみがある場合や、車検非対応のホイールはマイナス査定となってしまうので注意しましょう。
もし純正のホイールがあれば、必ず付けた状態で査定をしてもらうのがオススメです。
なおホイールはインチ数が大きい方がプラス査定となります。
本革シートやサンルーフはプラス査定

プラス査定になりやすいアイテムとして、「新車購入時にしか付けられないオプションパーツ」などがあります。
その中でも本革シートとサンルーフが高額査定となりやすいです。
また本革シートの多くは、シートヒーターや電動リクライニング機能が内蔵されていたりします。
車内の快適性が上がると評価が高いので、中古車市場でも本革シートが付いている車は人気があって高く売れます。
そのため査定にも高く反映されるのです。
ただし本革シートは痛みやすいので、破れていたりシワが多いと逆にマイナス査定となってしまいます。
また新車登録から5年以上経っている場合、本革シートが劣化している可能性があるのでプラス査定とならないことがあります。
サンルーフは車内の開放感をアップさせるパーツとして人気が高いです。
たとえばセダン型の車であれば10万円程度のプラス査定となることも。
これらのオプションパーツが付いている場合は、査定の時に積極的にアピールすることがプラス査定を引き出すコツとなります。
安全運転支援システム搭載車はプラス査定

最近の車に装着されている安全運転支援システムは、査定の時に大きなプラス査定となります。
具体的にプラス査定になりやすい安全装備は以下です。
- 衝突軽減ブレーキ
- 前車追従型クルーズコントロール
- 車線逸脱警報
- 前後誤発進抑制装置
- 先行車発進お知らせ機能
これらの装備はパッケージ化されて装備されていることが多く、代表的なものとしては「アイサイト」「ホンダセンシング」「トヨタセーフティセンス」などがあります。
これらは新車を購入した時に10万円程度で装着することができますが、査定時もほぼ同額のプラスになるケースがほとんどです。
他にもサイドエアバッグやABSといった、安全装備もプラス査定となりやすいアイテムとなります。
これらが買取の時にプラス査定となる項目です。
細かい金額は買取業者によって変わってきますが、プラスとマイナスは「1点1,000円」として計算します。
計算は各買取業者が独自にポイントを決めて、その点数分の金額を上乗せしたり減額したりします。
他にも「人気車種」「年式が新しい」「走行距離が多い」なども査定のポイントとして組み込まれているので忘れないようにしましょう。
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車買取で査定額を上げるポイント

事前にポイントを押さえておくことで、いざ売ろうと思った時に慌てなくてすみますよ!
売ると決めたら早期売却?
車買取相場を考えて、売ると決めたら早めの行動をしましょう。
売却するのは1日でも早い方がお得に手放す事ができます!
日々、車買取相場が変わるのが中古車。
中には1ヶ月で20万円も下がってしまうケースもあります。
また雪の多い冬には4WD、夏場にはオープンカーなど季節や地域によってクルマの需要も変わるので車種によって“売り時”のタイミングが違う場合もあります。
さらに中古車は初年度登録から新しい方が車査定相場で高くなるのも基本です。
車買取相場は需要と共有のバランスで日々車査定相場が変動するため、愛車を高く売りたくて査定額に納得しているのならば1日でも早く売却する方がお得です。
車種別の査定・買取相場を確認してみる

車種が新しい車は1日でも早く売却するとお得です!
新型車(フルモデルチェンジ)が出ると新型車への乗り換え需要が高まるので、旧型車が中古車市場に多く供給されます。
そうなると市場に車があふれている状態、つまり供給過多となるので中古車相場価格が下がっていきます。
新型車の販売台数が多くない場合、車買取相場の値下がりも緩やかですが、売却をしようとしているタイミングで新型車が出る予定がある場合は、できるだけ新型車の発売前に売却するのが高額査定のポイントです。
またマイナーチェンジの場合もフルモデルチェンジほどの車査定相場の下落はありませんが、同様のことが言えます。
内装・外装は清潔に!
大切に乗られていたクルマほど、内装・外装ともにキレイな状態のままでしょう。
またキレイなクルマならば新たにオーナーになる方からも人気が高くなるのは当然のことです。
査定の際は洗車だけではなく車内の掃除もしっかりキレイに行っておくことが大切です。
そうする事で査定時の印象が随分違ってきます。
浅いキズは消しておく!
板金修理が必要な大きなキズやヘコミは、自分で修理をすると売却額よりも修理代の方が高くつく場合がありますのでオススメしません。
またせっかく直しても、その修理にかかったコストは査定の金額に反映されない場合がほとんどです。
しかしコンパウンドなどの市販の研磨剤で消える程度の小さなキズ、浅いキズや鍵穴付近の擦り傷程度であれば目立たなくなるなら消しておきましょう。
査定に影響する内装の汚れ
外装はもちろん、内装も査定時には重要なチェックポイントとなります。
シートの汚れや座席のへたり、タバコの焦げ跡などはしっかりマイナスの対象となるので普段から気をつけて乗りましょう。
また臭いに関しては自分では気にならなくても他の人は気になるものです。
日頃から、換気や脱臭剤などで臭い対策を心がけましょう。
「事故車」の定義
車買取相場では、「事故車」は大幅に価値が下がります。
事故歴があると、販売時ではお客様に敬遠されるので商品価値が低くことがほとんどです。
それでは「事故車」とはどんなクルマのことをいうのでしょうか。
単純に事故を起こした車と思われがちですが、査定基準ではクルマの骨格などに欠陥が生じているものやその箇所に対しての修理歴のあるクルマを「事故車」と呼びます。
したがって多少こすってしまった程度では「事故車」にはなりません。
オプションは得をする!?
オプションパーツは社外品もいいけれど、純正品も忘れずに保管しておきましょう。
エアロパーツやアルミなどの社外品を装着している車は人によって好き嫌いがあるため、純正のパーツが用意してあることも重要です。
その際、注意しなければならないのは、パーツをつけるために新たに穴を開けるなど加工をしている場合は、マイナスになることが多くみられます。
車に社外品をつける場合は、出来れば加工はしないように心がけましょう。
プラスになりやすいオプション、マイナスになりやすいオプション
プラス査定になりやすいオプションとしては、自分では装着できないオプションが高額査定に結びつきやすいです。
自分でもディーラーでも取り付けができないメーカーオプションが代表的な例でしょう。
たとえば
- サンルーフ
- エアバッグ
- 電動スライドドア
- 純正ナビ
などはプラス査定になりやすいオプションです。
また自分で取り付けできないディーラーオプションもプラス査定となります。
よくあるのは、「ナビ」「フロアマット」「サンバイザー」「シートカバー」などが挙げられます。
逆にスタッドレスタイヤや行き過ぎたドレスアップなどはマイナスに見られる場合があるので注意しましょう。
付属品は大切に保管しておく
購入時に付いていた付属品類は、日頃から大切に保管して無くさないようにしてください。
中でも大切なのは、
- 「取扱説明書」
- 「整備手帳(保証書)」
- 「スペアキー」
は大切に保管しておきましょう。
とくに高年式のクルマの場合はディーラー保証を次の購入者に引き継ぐためにも必要になってきます。
クルマを売る場合には忘れずに準備しておきましょう。
また付属品や交換した純正部品の有無も査定時に重要なポイントとなります。
車内オプションの動作確認も忘れずにしておきましょう。
クルマに搭載されている機構系のオーディオ、エアコン、カーナビゲーションといった装備は、査定の際にはプラスになりやすいオプションです。
中でも最新のカーナビは査定時の大きなプラスとなります。
しかしせっかくこれらのオプションがあっても動作しないと意味がありません。
各種装備・機器がきちんと作動するかどうかを事前に確認しておくことが大切です。
走行距離は少ないほど査定額アップ
車を売るときには走行距離というのは大きな影響を与える部分となってきています。
走行距離が少ないほど査定額アップにつながりやすいので覚えておくようにしましょう。
基準としては1年乗るごとに1万キロが目安となり、それ以上になれば減額の対象となります。
逆にそれ以下の場合にはプラス査定につながりやすいので、売りに出すときには載っている距離が少ない事を積極的にアピールをすることで高額査定に繋がりやすくなるでしょう。
ただし一点だけ気をつけて置かなければならないことがあります。
それはあまりにも走行距離が短いと、減額の対象になってしまう可能性でがあるので注意しましょう。
車も人間と同じように激しい運動をすればその分消耗も大きくなっていきますが、まったく動かさないというのも調子が悪くなる原因の一つとなります。
年式に対してあまりにも少なすぎる走行距離はマイナスとなってしまうので走行距離が少なければ少ないほどよいというわけではなく、適度に乗っているのがいいと覚えておきましょう。
車を売るなら少しでも高い金額で
このように車を手放す理由はさまざまですが、手放す時には少しでも高く買い取ってもらえるようにしたいと考えるのが普通です。
少しでも査定額が下がらないようにするためには、日ごろのメンテナンスがとても重要といわれています。
車が少しでも故障していたり、エンジンをかけて車を運転している時などに、異音などがすると、やっぱり中古車といえども買い手などはつきにくいでしょう。
また車の内装などがひどく汚れていたり、タバコなどのにおいが染み付いていた場合のイメージダウンは避けられません。
日頃から外装や内装などもきれいにメンテナンスをして掃除がしてある事ことも査定においては重要です。
また使用することで摩耗するものや定期的にチェックしておくことが必要な物など、日頃からしっかりとメンテナンスをしておきましょう。
そうする事で車自体も長持ちすることになるので故障や破損などもおきにくくなります。
状態がいい車ならば査定額などもある程度アップすることが期待できるため、日頃からのメンテナンスはとても重要です。
このように車買取を高額にするポイントはいくつかあります。
すべてを意識する事はなかなか難しいかもしれませんが、1個でも多く理解をしてクリアする事でより高く車を売却してください。
車買取を高額にする為に最低限やっておくこと
ここまでにポイントをいくつかお伝えしましたが、次に最低限やっておくことを解説します。
これをやっておくだけでも、車買取がプラスになる可能性がグッと上がるでしょう。
以下の事は当たり前のように思いますが、意外とやってない人が多いと思います。
- 愛車の洗車を行うこと
- 社内の掃除クリーニングを行うこと
- 余分な荷物は車内から取り出すこと
先ほどのポイントでも説明しましたが、売り物である車を綺麗にしておくことは大切です。
他にも、これらの掃除を行う事で「あなたが車を大切に使ってきた」ということをアピールする事が出来ます。
さらに掃除は1番簡単に出来る方法なので誰でもすぐに取り組むことが可能です。
買手ディーラーや車買取店などは大切に使ってきたかどうかを一つ判断材料としていたりします。
誰でも簡単に出来る事なのでぜひやっておいてください。
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